本屋の帰り

2006年5月17日 日常
土曜日、ダーリンとの待ち合わせの際に購入した本がこれです。だけど、電車の中で読み終えてしまったので、Yちゃんと会った後、帰りに本屋に行きました。紗琶の家の最寄り駅近くにある本屋さんは、結構遅くまで開いています。なので、重宝してます。

さて、買った本は、というと・・・。
今回は小説2冊、エッセイ(「ご当地エッセイ」と紗琶は勝手に呼んでいます)を2冊買いました。これでしばらく退屈しなくてすみそうです。今月に入って、すでに10冊近く読んでいるので、かなりの勢いで活字中毒ですよね。

さて、その本屋の帰り。
雨が降っていました。
紗琶は「もう遅いし・・・」ってことで、タクシーで帰ろうと、タクシーを待っていました。そこに女子大生と思しき女の子。その前にうちのおかんとさほど年齢の変わらなさそうなおばちゃん。
このおばちゃんが、すっごくいい人で。
女子大生は傘を持っていませんでした。おばちゃんの傘は折りたたみの小さな傘。にもかかわらず、おばちゃんは「ぬれちゃったら風邪を引くから」といいながら、女子大生に傘を差しかけてあげていました。しかも「若い子は早くおうちに帰らなきゃ!」といっておばちゃんが乗るはずだったタクシーに、女子大生を乗せ、自分はもう次のタクシーを待っていました。

自分が優しくされたわけじゃないんだけど、何か心が温まる光景を見ました。優しい人は、いい。

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