YES-Free Flower

2006年2月19日 恋愛
ふと、MY LITTLE LOVERの「YES-Free Flower」という曲を思い出した。自称歌姫の紗琶が始めて人前で生演奏で歌った曲だったりします。もちろん紗琶は歌に関しては素人で、ほんの少しだけ声楽をかじっただけなんですが、大学時代は年に数回大学のライブで歌を歌っておりました。自己満足の世界です。

で、なぜ今この曲を思い出したのかっていうと・・・。

恋のことを考えたからだと思う。

恋って、素晴らしい。今、非現実的な恋をしている紗琶が、えらそうに「恋」について語るなんて、これ以上おこがましいことってないかもしれないんだけど、ちょっとだけ語らせてくださいませ。

2年前、紗琶は本当に恋をしていた。すっごく久しぶりに「つきあおう」って言われた相手に、真剣に恋しました。その彼と別れてから、彼氏ってできてないんだけど、それまでは途切れなくいたんですよ。だけど、全部紗琶から惚れて。結局紗琶から惚れて、必死にアプローチして、結果向こうが「付き合おう」っていってくれるってパターンが多かった。だけど、2年前に付き合っていた彼氏は、紗琶がまったくアプローチとかしなかった相手でした。ただ一緒にメールしたり、電話したりしていると、楽しいなぁ・・・って思う。それだけの人だったの。だけど、いつの間にかすっごく惚れている自分がいたのね。

恋をしていると、全てがきらきらしませんか?そんなのは紗琶だけかなぁ???当時仕事が最高潮におもしろくて、朝5時起きでも、9時過ぎまで成績処理が終わらなくても、6時半に仕事開始でも、ぜんぜん苦にならなかった。どんなものよりも恋がパワーをくれるんだなぁっていうことには、結局そのときには気づかなかったんだけど、恋というものはいろんなものにすごく影響してくるんだなぁ…と、今は思います。

惚れた分だけ、恋に裏切られたとき(一般的には「失恋」っていいます)の傷は大きくて深い。紗琶はしばらく何も手につきませんでした。全てが中途半端で、何もかもがつまらない。2年前はさらに「ふそう、岡崎公式戦出場辞退」という追い討ちまで食らったので、浮き上がる気配なし(苦笑)あんなに楽しいと感じていた仕事ですら、「辞めたい!」と思ったくらいです。とにかくかわいくならなくちゃ!!と思って、年不相応の服とか買ったり、メイクもやたら濃かったり、なんだか自分を見失っていました。挙句妻子持ちを好きになっちゃうし。

長女が言っていた。「どんなに時間がかかっても、吹っ切れない想いはない」。今では本当にそう思います。去年は「ああ、去年の今頃告白されたんだっけ?」とかいろいろ考えたけど、今年は、すっかり忘れていました(笑)

春になりました。まだ暦の上でしか春を感じられないんだけど、2月も折り返し地点を越えました。あと10日で終わります。紗琶の敏感な鼻はそろそろ春を感じ始めています。春・・・、好きな人に会いたいなぁ。もう好きじゃないかもしれない…と、年始には思っていたんです。K先輩のこともあったし(何もなかったけどね。K先輩って誰?って思う人は「紗琶の恋するひとりごと」の2005年12月23日あたりの日記を参照)、なんとなく。だけど、春が近づくにつれて、また好きな人のことを考えるようになってきた。好きになり始めたとき程、紗琶にパワーを与えてくれないけれど、やっぱり恋っていいなぁと思います。

あなたは恋、してますか?

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